“
視聴者の質問内容
今年も季節のアノマリーから
11月くらいから高い相場を期待できますか
じっちゃま(広瀬隆雄さん)の回答
はい。基本的には
そういうことだと思いますね
11月、12月、1月というのは
例年マーケットが高い時期だと
いう風に言われてます
なので、その時には
あんまり弱気に
なるべきじゃないと思いますね
米国株このまま下がらず
横ばいから上昇シナリオも
考えられますでしょうか?
50日移動平均線を上に切ったんで
シグナルとしてはココですよね
ここで
この動き
これがいわゆるコンファメーションだめ
ダメおしというアクションだったんですね
出来高を見ると
出来高を伴って
前日よりも多い出来高で
株価が上がってますんで
これで
上昇波動入りが確認されたということです
今回の債務上限など、今後も
期限が示されてる悪材料は
下げは限定的と判断すればいいんでしょうか
はい。期限があるものっていうのは
当然おりこまれるんで
株価が調整すれば
それはおりこみ済という風に
判断すべきだと思いますね
VTI大量に買いに
入ってよろしいでしょうか
はい。いいと思いますね
テーパー後、金利が1.6%から2%位まで
上がっても、指数全体は上がって
いくでしょうか?
はい。それは分かりません
どのくらい急激に長期金利が上昇するか
それによるんじゃない?
長期金利がパンパンパンと
三段跳みたいな感じで
急に、急激に上がった場合
その場合、機関投資家はリスクに備えて
ポートフォリオの
リストラクチャリングをするんですよ
そのヘッジのオペレーション
それが円滑にできなければ
ギクシャクしてマーケットが急落する
という可能性はあると思うんですね
いま10月16日ですけれども
例えば、過去の歴史を紐解いてみれば
87年の大暴落があったのは
10月の19日だっけ?だよね?
あと暗黒の木曜日は27日だっけ?
ちょっと日にち
間違ってるかもしれないけれども
そういった形で
10月という月は
月末までは気が抜けないですよね
チャート的には、今、上昇波動に入った
それは間違いないと思うんですよ
だけれども
ガードを完全におろすべき
ではないと思いますね
SP500の50日移動平均線上に行った場合
金利などは無視していいのでしょうか
いや、無視してくださいと言ってないよ?
長期金利は最も重要ですよ
だから
チャート的に50日移動平均線を上に切って
上昇波動入りしたから
もう金利見なくていいとかさ
そんなことは一言も言ってないですよ
今後も長期金利は見て下さい
そして、このところの動きを見るとね
長期金利は原油価格に連動してる
側面が強いよね
いま原油価格は面白いように上昇してるんで
まだガードおろしてはダメと思いますね