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視聴者の質問内容
「毎日、S&Pの株価出来高確認してます。
出来高が多い少ないというのは、例えば
移動平均線から何パーセント上がった
下がったから、多い少ないという風に
言えるんでしょうか?」
じっちゃま(広瀬隆雄さん)の回答
これいい質問だね
オニール流のやり方だと
オニールの
チャートサービスである
マーケットスミス
っていうのがあるんだけども
オニールなんかが
昨日のマーケット良かったね
悪かったねっていう風に
1日1日の相場の動きを
判定する時にさ
使ってるのは
株価指数自体が
高かった、安かった
ということに加えて
例えばナスダックでいえば
昨日はマイナス1.26%
だったんですよね
これは悪いですよね
これがマーケットスミスね
そしてこれは、オニールの
インベスターズビジネスデイリー
という会社がやってる
チャートサービスで
みんなによく見せてる
このチャートが
マーケットスミスなんだけども
だから今、マーケットスミスの
ホームページで
説明してんだけども
オニール流で言えば
前日の個別株
あるいは株価指数の
値動きが良かった悪かった
というのを問題にする時に
①株価自体が下がった
ナスダックマイナス1.26%
ということに加えて
出来高も前日比でどうだったんだ
ということを見るんですね
そうすると前日比で
出来高が少なかった場合
それは、どういう
解釈になるかというと
なるほど
昨日のマーケット悪かった
だけども
出来高も少なかったんで
打撃は和らげられるよね
という風に理解するんですよね
個別株のチャートに移ると
例えば赤青
そういう棒が並んでるよね
これ出来高の
チャートなんだけども
そうすると
昨日のロブロックスでいうと
ロブロックスは赤だから
陰線を引いてるわけですよ
下がってるわけですよ
その時に出来高は
前日比よりも
多くなってるわけですよね
これは力いっぱい
下落してる
という風に理解します
だから、あなたの質問で
毎日S&Pの株価出来高を
確認してます
出来高、多い少ない
との兼ね合いは、どうなんだ
という質問だと思うんだけども
S&P500のチャートを出すと
昨日は赤だから
マーケット下がったわけですよ
出来高は
前日比であんまり変わってない
水準多いといえば
多いかもしんないけれども
そんなひどい下げでは
ないということだよね
あるいはナスダック見てみようか
ナスダックは昨日下げてると
こちらの方は
出来高、前日よりも多いのか
これなんかは
結構良くないパターン
だから、価格が下がってて
しかも大きな出来高を
伴ってるって言うのは
その傾向が強いことを意味します
だけども価格が下がってて
出来高を伴ってない場合は
その傾向が弱い
強くないことを意味する
そういう読み方をしてください
オニール的にはね